来年4月から導入される農業戸別所得補償制度の作物別の単価が提示されました。ベースになる作付け払い「面積払い」10アール当たり1.5万円に加えてその年の収量に応じて支払われる「数量払い」の2本建てです。対象作物では品目横断からさらにソバとナタネが追加されました。細かな試算を行って見なければいけませんが数量払いでは自給率の低い大豆や、小麦の価格が上がり、ビートやでんぷん用馬鈴薯では価格が下がる見通しです。
これから来年に向けて秋撒き小麦の播種作業が始まりますが個々での精査が必要となってくるでしょう。