大樹町の大志農場さんでは、今週末から大根の収穫が始まります。
農場主の大石さんは、昨年より所属していた農業法人から独立し現在は収穫以外の全ての作業を奥さんと二人でこなし、現在は１４町歩の畑で大根を育てています。
　大石さんの大根作りのこだわりは、収穫時の残留する硝酸態窒素をいかに落とすかで適正な施肥バランスを取りながらの生産です。
　大根の市況価格は景気の停滞や低価格志向の影響などで、市場に出回る数量が多くないにも関わらず低迷しているとのことでした。
　それでもＪＡからは大石さんの生産する大根の品質は折り紙つきで、まだまだ出荷を増やして欲しいと依頼されているようで、今後は加工なども考えてみたいそうです。