3月26日 JAめむろファーマーズマーケット愛菜屋

来週から4月だというのに、なかなか春らしい天気にならないなぁと思っていたら3ヶ月予報によると4月に入っても寒気の影響で気温は平年より低めらしいです。

 お騒がせの島根開星高校のカントクさん、辞任だそうですね。当初はもう一度やらせてほしいなどと発言していたようですが、腹を切るとまで言った人ですから、ここは男らしく辞任でいいんでないですか。

 昨日は農経部会今年度最後の例会が開かれました。
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今月は芽室町で1.5坪の無人販売から年商2.5億のマーケットに成長したJAめむろファーマーズマーケットの山上美樹彦氏を招き講演をいただきました。
  平成6年に経営面積5~18ヘクタールの十勝の畑作では経営の成り立ちづらい、地元農家5戸でプレハブ一つから「愛菜屋」を開業、当初は業者などにより大量の商品を持っていかれたりと苦労の連続のスタートだったそうですが、立地条件にも恵まれ年々売上を伸ばし、その後JAめむろの協力もあり、平成21年は140日間の営業で来客数17.6万人売上高2.5億円まで成長しました。

 年々生産者数も増加し、現在は100戸以上にもなる反面、品質のバラツキという必然的な問題を解決していくためにポイント制によりペナルティーを科すなど自主的な厳しいルールを設けて品質の維持に努めているそうです。
 
新鮮さや安さ、安心感などから全国的に野菜の直売所ブームですが規模が大きくなればなるほど様々な問題も起きてくるようですが、愛菜屋さんは設立当初からのメンバーがお客様に喜ばれる野菜作りの理念を貫き通している努力がうかがえた例会でした。

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