2月27日 もっと売る工夫と努力を

あっという間の2月が終わってしまいます。今年は特に25日を含めて平日が2日しかないというのは、取引先への支払いなどを含め慌ててしまいます。
 
 浅田真央ちゃん残念ながら銀メダルでしたが、いろいろと報道を見ていると金メダルを取るためのキムヨナのサポート体制がかなり上回っていたように感じました。本人の能力はもちろんのこと、頂点に立つためには資金、指導者、環境などすべてが整っていないとかなわないものなんでしょうね。競技種目によっては予選通過か、入賞か、メダル取得なのか、またメダルであれば何色を狙うのかといったところまで目標を決めて周到な準備を進めなければいけないのでしょう。昔、「オリンピックは参加することに意義がある」と言った有名な言葉がありましたが、もはやそのような時代ではなくなったのでしょうか?

 政府の輸入小麦売り渡し価格が4月から引き下げになるそうです。穀物価格が高騰する前の水準に戻るそうですが、輸入小麦価格の高騰と国産麦の品質向上などでせっかく定着しつつある国産麦人気が後退することの無いことを願いたいものです。
 幸い生産者自からの情報発信や消費者交流の輪が少しづつではありますが広がってきているようにも見受けられます。デフレの時代ですから安いということは大事な要素ではあると思いますが、一般の消費者は使うところにはお金を使っています。そのお金の使い方を仕向ける工夫、アイディアや仕組み作り、そこへ向ける努力こそが必要なことと思いますが。

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