12月4日 引退政策も必要では?

昨日は季節はずれの嵐に見舞われました。これも今年の猛暑の置き土産らしいです。

来年度から畑作にも導入される戸別所得補償制度ですが、経営規模の拡大も加算対象になることが検討されているようです。

十勝では一戸当たりの平均作付け面積が40h近くになっていると思いますが、十勝の農家でも後継者がなく、いつまで経営が続けられるかわからない農家もあります。

 本州と北海道、さらにはここ十勝地方では平均経営面積の差があまりにも違いますが、国が経営規模の拡大を奨励するのであれば他方で営農を止めやすくする政策も必要では?と考えます。やはり経営力のある農業者を育てていくためにはそのくらいの引退農家のための政策があっても良いのではないでしょうか。

 さて、今日はこれから九州へ出張です。大荒れの天気が回復するか心配していましたが何とか大丈夫のようです。

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