パ・リーグ首位を独走している北海道日本ハムファイターズに主力選手を中心とした、新型インフルエンザの感染が判明したようで思わぬ試練が待ち受けていたようです。
夏の甲子園でも新型インフルエンザの感染で主力の4人を欠き14人で戦った島根県の高校が窮地を乗り越え逆転勝ちを収めました。
まさに心を一つにしたチームワークの勝利ではなかったのではないでしょうか。また新たな感動を与えてくれました。
いずれにしてもインフルエンザといえば気温が低く、乾燥した状態が感染を拡げるといった概念が完璧に崩れてしまいました。
人類の歴史は常に感染症との闘いを繰り返してきたわけですが、農業の世界においても畜産では抗生物質と細菌・ウイルス、畑作においても農薬と作物の病気、新しい薬の開発に対し耐性を持った細菌・ウイルスの出現と、イタチごっこが続いています。
細菌やウイルスだって生き物です。身勝手な人間が自分達にとって都合のいいようにだけ自然をコントロールすることが許されるわけはありません。
人類が自然や生態系を維持しながら、彼らとどのように共存していくのかが問われている現象の一つなのでしょうか?