1月15日 雨の少なかった’08年

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先週末、道東中心に降った大雪の後、池田町の畑ではちょっとした珍しい現象がおきました。多くの畑で強風により雪が転がり雪の塊が整然と並んでいます。地元の農家の方の話でもめったにないことで、南極などでよく見られる現象だとか。
 
 十勝管内でも局地的に降り始めからの降雪量が80cmを超えたところもあり、除雪作業も大変だったようですが、先日発表された08年の道内の年間降水量が平年の76%ほどに留まり、統計を取り始めた1946年以降では2番目に少雨で、特に帯広では観測史上最も少なく平年の52%しかなかったそうです。特に水はけの良い乾燥気味の畑などでは水分不足により、イモなどが肥大せず共済金支払いの対象になった所なども合ったようです。有り難くない大雪でも地下水の蓄積にはとても大事な資源なんですね。

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